「ラスト コーション」という映画を観てきました。
観終わって一言。
こんなにすごい映画を観たのは久々かも…。
映画を観てるあいだ中ずっと緊張していたので、映画館を出る時
その緊張がほぐれたのと映画のラストの悲しさとで思わず足元ふらっときました。
いや~ほんと久々、がつんとやられた感じです。
トニーレオンが出てるのと中国映画(ん?台湾?)という理由だけで軽く映画館に足を運んだのでやられた~って思いました。いい意味で。
トニーレオン、めちゃくちゃ怖かった~~。
いつもちょっぴり女々しい感じのイメージだったのに。
主演女優のタン・ウェイもそれまではほとんど無名女優だったみたいですが、演技うまくてすごく役にはまっていたと思います。
これからチャン・ツィイーみたいに有名になっていくのかな~。
とにかくこの二人の演技がすごい。
さっきから「すごい」、しか言葉が出てこないけど、やっぱりすごいんです!
このブログを見てもし「観てみよかな~」と思った方がいらっしゃったら(…いるかな?!)、京都シネマでは明日までです。是非どうぞ!
あ~今日のわたしは熱いです、熱気をおびてます。
観たのは昨日なのに興奮冷めやらず…。
最近見た映画ではウォン・カーウァイの「マイブルーベリーナイツ」がすごく好きだったんだけど、全然タイプが違いますが「ラスト コーション」もほんとよかった。
カーウァイ監督の映画にも同じような時代背景の作品ってあるけど、同じ中国系の監督でも(「ラストコーション」は「ブロークバック・マウンテン」のアン・リー監督でした)やっぱり全然違う雰囲気になるんだなぁ、と思いました。当たり前だけど。
あぁ~映画っていいなぁ…。